天空の剣




clickbrick ヴィーナスフォート店主催の「第7回オリジナルモデルコンテスト」参加作です。
サイズ制限「20ポッチ×20ポッチ×30cm」にほぼピッタリのサイズ。


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10

剣の守護者

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立ち向かうメルヴィン

公開するのがずいぶん遅くなってしまいました。
第7回の参加作ですから、2008年の12月頃に作ったはずです(^_^;)。

■設定
レゴ戦記と名付けたシリーズのエピソードの1つです。
いつもの3人と共にいる女性は、牢獄塔に囚われていた姫さまです。
レゴ戦記は彼女が解放されるまでの話として構想しているので、その後のエピソードにあたります。
超高層の塔の最上階に在る「天空の剣」を得る、というRPGによくあるパターンです(笑)。
したがって、下の方にある白い塊は「雲」のつもりなのですが、どうしても「雪原」に見えてしまいますね。大失敗です(^_^;)。
高層の塔は「いつも強風に煽られているのであちこちで風化・劣化している」という設定にし、階段周りなどはかなりパーツを抜いていたりします。
超高層なのにコウモリが群れを成しているのもちょっとおかしいのですが、あれはモンスターという事にしています(^_^;)。
黒いイカのようなモンスターは、高層の塔に体を巻き付けて不気味にはい上がってくる姿をイメージしていましたが、うまく表現できていませんね orz。
カラーリング的には、グレーの躯体(塔と守護者)、「白と黒」の敵、「有彩色」の味方、という構成。
そういう意味では「白い雲」はなかった方がもっと明快になったのかもしれません。

■360度
前回の参加作「召喚」において「モデルの正面はどっちだ?」という事をちょっと考えてみたのですが、今回はさらに「全部が正面にできないか?」というコンセプトで進めてみることにしました。
コンテストでは背面に鏡があるので「後ろの造作ものぞき込んでみる」という楽しみがあるのですが、基本的には「前から見る」という状態であり、ほとんどの作品がそのような作り方をされているわけです(これまでの拙作も含めて)。
そういう状況の中で、あえて360度全方向からの見え方を意識したアイランド型のモデルを作ってみようかと(天の邪鬼ですね(^_^;))。
なので、デザインを考える時も「各方向に見せ場をつくる」という事を意識しながら構成しました(4人のキャラクターは4つの方向に対応しています)。
もちろん、いちおうの正面は設定しましたけれど、上に並べた8枚は基本的には等価と考えています(画像クリックで拡大表示します)。
あ、ゆっくり回転するディスプレイ台に展示できたら嬉しいな(^_^)。

■箱物ではなく
さらにもう1つ考えたことがあります。
コンテストも回を重ね、最近はレギュレーションのサイズをフルに使った「高密度なモデル」が当たり前になっていると思うのですが、それらの多くが「建物とミニフィグ達」で構成されているように思いました。
そこで、高密度にするにしても、この「箱の中に人」というスタイルをやめてみようと考えました。
前述した「360度全方向から見える」と重ね合わせ、「芯の外に人」という構成です。
敵味方含めて多数のミニフィグが登場していますが、柱の周りに様々な形でまさに「とりつく」ようにしてみました。
建物の中で立っている、歩いている、座っている、だけではなく、走る、暴れる、よじのぼる、ぶらさがる、振り回される、浮遊する、乗り出す、といったアクションを入れてみました。
う〜ん、こうやって書いてみると「もっといろんな事が出来ただろうに」と思えてきます。

■感謝
そんなこんなで、いろいろと消化不良気味のところもあったのですが、それでもこのモデルに投票してくれた方々もいらっしゃって、ずいぶんと遅くなってしまったのですが、ありがとうございましたm(_ _)m。


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モグラ叩き状態のケニ

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メル様の背後を守るフート

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次々と湧いてくるガイコツたち

15

ドクロ騎士を足止めするスティール




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いちおうこういうイメージなんですけどね(^_^;)。



おまけ

2010.06.08