召喚





clickbrick ヴィーナスフォート店主催の「第6回オリジナルモデルコンテスト」参加作です。サイズ制限「20ポッチ×20ポッチ×30cm」にほぼピッタリのサイズ。


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■きっかけ
当初はコンテスト用に別のアイデアを暖めていたのですが、時期的に「Gatekeeper」、「魔物の進軍」に続く「炎パーツ3部作を作ろう」と考えました(どうにも消化不良気味なのですが(^_^;))。
また、前回の「ともだち」がほのぼの路線だったので、それと対極にあるような方向性も目指してみました。

魔物は「以前作った胸像」を参考にしながらですが、ビルド自体は自分の能力のなさを再認識。
頭部や腕のつくりは恥ずかしいぐらいです。
後頭部から伸びる髪の毛状のパーツと翼がうまく納まったなあ、というぐらいですね。
溶岩流の中から召喚された魔物ということで、解きほどかれた鎖を垂直方向にだらだらと垂らしてみたあたりは気に入っているのですが。

■正面はどっちだ?
展示の際の正面は←左の図です。
常識的に考えれば下の図↓のように魔物の正面を見えるようにするべきだし、当初はそのつもりで作っていたのですが、背中側を正面にすることにしました。
「え〜、なんで魔物が前から見えないの〜?」と思われるはずですし、実際、店員さんに「こっちで本当に間違いないですか?」と確認されたり、正面をのぞき込もうとする観覧者もいらしたそうです(すいません(^_^;))。

コンセプトとしては、「圧倒的な存在感を示す魔物の威容、それに剣1本で立ち向かおうとする騎士の姿を見せたかった」ということです。
召喚された魔物のディテールよりも、「シーンを楽しんで欲しい」ということかもしれません。
魔物のビルドは手段であって、目的ではないという事ですね。
「主役が正面を向いているべき」という意味では、主役である騎士が前を向いているから問題ないと思うわけです(笑)。
そんな一般常識、あるいは価値観への問いかけを実験的にやってみたくなったのでありました(^_^;)。


■リンク
「騎士が主役」という意味では、タイトルも騎士側にたった「勇者」というようなネーミングにすべきなのですが、ずいぶん迷った末「召喚」のままにしました。
この主人公の旅立ちと故郷に戻ったシーンを作った「帰還」を掲載予定、さらに魔物を倒して王様に祝福を受ける「栄冠」も掲載予定です。
つまりは「○○かん」つながりで三部作構成にしたかったのです(笑)。

また、今回の舞台になっているのは掲載済みの「Gatekeeper」で記している「炎の神殿」の地下。
この最後の魔物を倒したことによって炎の神殿は朽ち果てていき、それでもGatekeeperはかたくなに門番を役目を果たしている、という脳内設定になっています。

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やっぱり、このアングルがベストなんだなあ(苦笑)。


2008.02.14