background






レゴ戦記のセットのメモを残していこうと思います。

北の断崖


01

物語の冒頭に登場する「北の断崖」。
孤島に船で乗りつけ、断崖を登るというシチュエーションは、アリステア・マクリーンの名作「ナバロンの要塞」そのままです。
学生時代に夢中になっていた作家ですが、いまだに冒険小説といえば彼が最高峰だと思っていたりします。
ナバロンほど絶壁にはなっていないのですが、ブロックを買い足しつつ、いちおう自分の納得のいく高さまで仕上げることが出来ました。
基礎板のサイズは48×32、高さは数える前にばらしてしまいました(^_^;)。

02

「北の断崖」は、地形が過酷なため囚人が逃亡しにくく、また侵入者にとってもリスクが大きいという設定です。
なので、できるだけ殺伐とした風景になるよう濃灰ブロックで淡々と構成しました。
そういう設定の上でアクセントとして植物を配しているのですが、北の断崖ということで「西日がぎりぎりあたるところまで植物が生育している」という配置にしています。
もちろん、波のあたる下方も成育不可の領域にしています。

03

波打ち際は「侵食作用」みたいなものも意識しました。
島から少し離れた岩塊を作ったり、凹状に食い込ませたり。
今から考えるともっと岩塊を増やして、より「近づきがたい場所」にすればよかったと思っています(ナバロンもそうだったんだよなあ)。

04

牢獄塔はもう「カリオストロの城」です(^_^;)。
囚われの美少女はやっぱりこうだろ、という感じ(笑)。
内部の撮影用に北面の壁は開閉式にしたのですが、結局は西面の壁を一時撤去したりしながら撮影しました。
もっとも、ヒンジ部分は「意匠」としても使えるのだな、と思ったりもしたのですが。
撮影アングルを考えたセットづくりは今後の課題です。

05

できるだけ側面も濃灰で構成したかったのですが、見えない部分はパーツ不足でこういう惨状です。
TV番組のセット裏のようです(いや、もっとひどいか)。
でも、こういう時は1×2×5のブロックが非常に役に立ちますね。


2007.08.14