ORCA





ORCA1

clickbrick ヴィーナスフォート店主催の第2回オリジナルモデルコンテスト参加作です。
「16×16×30cm」というサイズ制限があり、ほぼそれに沿った大きさになっています。



ORCA2

本当は斜めから見る方が好きです。


■きっかけ
今年の8月、デザインをお手伝いしている友人のサイト「ASIAN TREE」の中で新コーナー「Waiting for ORCA」のページをデザインしました。
この時、「オルカをレゴってみようかな〜」と思いついたのがきっかけになります。
イルカやクジラと違って、白と黒のコントラストがきれいですからね。
ちょっとずんぐりした体型もかわいいです。
で、オルカの体の幅を6ポッチにするとだいたい全長も決まってくるわけで、それが今回のサイズ規定にうまく納まる感じだったので、急遽参加を決めました。
そういう意味では「構想3ヶ月、製作期間3日」。
とてもオーソドックスで正統派(?)なモデルです。

■オルカは...
オルカ本体について語ることはほとんどありません。
スロープなどの特殊パーツはほとんど使わず(ヒンジプレートのみ)、ブロックとプレート(斜めプレート含む)だけで構成しました。
プロポーションや曲線の再現などは試行錯誤を繰り返しましたが、まあ、根気があれば誰でも出来るものだと思います(^_^;)。
後述しますが、強度の関係で支持部分となる尻尾のあたりがごつくなってしまったのがちょっと残念だったりします。


■大海原?
個人的に気に入っているのは土台の海の部分です。
最初はあおられているFLEX君をオルカのさらに上に配置しようと考えていました。
オルカに馬乗りになっていたFLEX君がジャンプで振り落とされた感じです。
でも、そうすると30cmという高さの規定から、土台の海がほとんどなくなってしまうのです。
これはまずい選択だと判断しました。
この海が平坦になってしまうと、「海」ではなく「水面」になってしまいます。
オルカの体積に匹敵する”量感”を海に持たせないと、「単なるオルカ」になってしまい、イメージしていた「大海原のオルカ」にならないんですよね。
だから、海のうねりもちょっとオーバーめに再現し、水族館のオルカショーのようにならない事も意図していたりします。
まあ、どこまで「大海原のオルカ」になっているかは疑問ですが、いちおう作者としてはそんな事を考えていたりするのです(^_^;)。

■意外な収穫?
オルカだけではちょっと固い感じもしたので、追加したのが当サイトでもお馴染のFLEX君です。
この状況においても全く危機感のないあの笑顔が好きです(笑)。
で、ダイナミックに放り出された姿なわけですが、足ひれをつけることでずいぶん印象が変わりました。
ミニフィグの可動部分は限られていて、通常だと横に回転するのは頭と手首のパーツだけですが、足ひれも横回転が可能。
画像ではわかりにくいと思いますが、足ひれをひねることで、ポーズがさらにダイナミックになったのではないかと自分では思っています。


ORCA3

でも、斜めを正面にすると、サイズ規定からはみ出すのです。


ORCA4

■残念...
今回は20日間にわたって展示されるということで、それなりの強度も必要としました(壊れるとお呼びがかかるらしい)。
そのため、オルカ本体を斜めに固定する部分は大きめのヒンジプレートを使い、周りをブロックでがちがち固めています。
「斜めの角度から見て欲しい」という意味では、回転台などを組み合わせるとよかったのでしょうが、それどころではない状態でした。
で、この部分を隠すために透明パーツを使って水しぶきを再現しようと思ったのですが、隠すべき部分が大きいので所有の透明パーツでは足りません(T_T)。
左図のように裏側はもろ出しだし、正面から見ても水しぶきというより、もこもこっとした洗濯機の泡のようです。
豪快なジャンプと水しぶきを再現したかったんですけどねえ・・・


Jump!

で、最後はちょっとLEGOのポストカード風に(^_^;)。


2004.11.03