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某掲示板で行われた「#4886 レゴデザイナーマイホーム組替えコンペ」の参加作。
建物のイメージとしてはいちおう「小さな町にある歴史資料館」、
和のテイストも加味したモダンデザインの建築物という設定です。
余りパーツなし、壁は4面あり、内装はなし。



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■アプローチ−1
セットの組み替えでまず考えることは「そのセットの特徴をどう活かすか?」です。
個人的に「余りパーツなし」を守りたい自分としては、やっかいなパーツの処理から考えるわけで、前回の青バケツの場合は「基礎板が2枚、建具パーツ、植物パーツ」あたりがポイントだったのですが、今回は「基礎板が2枚、大量の赤スロープパーツ、大量の白ブロック」という感じで考えていました。

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■アプローチ−2
で、やはり融通の効かない2枚の基礎板です(笑)。
正方形に組むのも長方形の組むのもなんだか普通な気がして、L字も無理がある気がして、結局、高低差をつけることにしました。
そうすると基礎板をつなぐのに最適な緑のパーツは限られているので、自ずと長方形につなぐ事が決まってきます。
建築で言えば、敷地の条件が決まった感じです。
基礎板2枚の直結サイズは16×64ポッチ、そんな細長い敷地に対応できるだけの赤いスロープパーツと白ブロックがあるのだから、これはもう「水平ラインを強調した建築物」というコンセプトが当然のように浮かんできました。

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■アプローチ−3
形態としては「京都の町屋」のような細長い建物を考えることになるわけで、まずは赤のスロープパーツを思いっきり細長く組んだ屋根の量感を楽しみます(笑)。
それに合わせて、白ブロックで壁面の長さや高さをどこまで確保できるか試します。
「レゴでお家をつくる」ではなく、もっとコンセプチュアルなものを作ろうということで、大胆に屋根を構成し、高低差を踏まえながら各要素を配置していきました。


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■コンセプト
掲示板の方では「屋根に段差つけたりしたほうが見栄えよいのでは」という書き込みもいただいたのですが、とにかく「水平のラインをきれいに見せたい」というのがコンセプトなので私にはありえない選択です。
それを踏まえた上で、シルエットが単調にならないよう、アクセントとして頂部を切り欠いたりします(と言うか、パーツ不足なわけですが(^_^;))。
実は、このあたりがなぜか一番好きだったりします。

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■シンプル&モダン&ストイック
まあ、見栄えは悪いのかもしれませんが(笑)、私は安藤忠雄やアルド・ロッシのようなシンプルでモダンでストイックな建築が好きなのであります。
「大胆さと繊細さ」とでも言いましょうか。
ま、そんな事を考えながら、レゴに触るのが楽しい日々であります。


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2005.07.25